木・石・紙は地元産、
裏山を借景にする平らで長い建屋、
設計は隈研吾氏だ。
収蔵品は広重中心の浮世絵で、
建屋から作品まで自然素材に溢れる。
企画展は「徳富蘇峰と青木藤作」。
蘇峰の書はよく分からんが、
洋画家川村清雄の絹・銀箔・油彩と和な余白が面白い。
超逸品の肉筆画、広重「富士十二景」の淡さには、
版画にはない絵師の心の風景が見えた。
再訪必至。
/アートツアラースグル
裏山を借景にしている感じですね。)
根津美術館を設計なさった方です。)
(館内はこんな感じです。)
(広重の肉筆画帖「江都八景」より「品川秋月」です。
私が拝見したのは「富士十二景」なので、当作品ではありませんが、
おおよそこの様なコントラストの低い作品でした。
パッと見でその場を示す版画作品とは違う感じでしょ?
絵師広重の心の情景は、
こちらの方が近いのではないのかなぁと思いました。
※当画像はネットより拝借)
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