土門拳記念館へ行った。
谷口吉生氏設計の建屋、
同氏の他館より遊び心が強くて面白い。
展示の主は前回同様「古寺巡礼」ながら
展示替えがなされている。
緊張感が隅々にまで至る
唐招提寺金堂千手観音や室生寺十一面観音に、
肉眼以上の迫力と写真の力を感じた。
/アートツアラースグル
谷口吉生氏設計の美術館は日本各地にありますが、
当館はだまし絵の中に入ったかのようで、
館内や周りを歩いていての風景の変化に
面白みがあります。
資料画像ということで。)
ちなみに、右に立つ縦長の岩は
立派な芸術作品、イサムノグチ「土門さん」です。)
なにの説明もないのでわからないのですが、
職員さんに伺ったところ、
こちらもイサムノグチの作品だそうです。
日本には相当数のイサムノグチ作品がありますが、
触れる、座ることのできる作品は
そうはないでしょうね。)
いいでしょ!)
これまたいいでしょ!)
(土門拳「唐招提寺金堂千手観音立像右脇千手詳細」です。
有名な作品なのですが、
前回訪問時は拝見できなかったので、
今回拝見できて嬉しかったです。
※当画像はネットより拝借)
(土門拳「室生寺金堂十一面観音立像頭部」です。
※当画像はネットより拝借)
百年以上前に酒田米穀取引所の付属倉庫として作られ、
今も農業倉庫として使われています。
見ての通り、雰囲気が大変に良いです。)
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