富山県高岡市の青井記念館美術館へ行った。
高岡工芸高校併設の当館、
高岡市美術館隣接で外見も同じ。
マルイ創業者の名を抱くだけあり
所蔵品が高校併設なイメージではない。
常設展「茶道具・茶器展」に並ぶ
釜、水指、菓子器、香炉は、
ちょっとのつもりの私を長時間釘付けにした。
/アートツアラースグル
（館の外観です。
レポートの通り、富山県立高岡工芸高等学校併設の館で、
道を隔てて学校があるのですが、
立地場所自体は高岡市美術館の敷地内となっています。
その為（？）、高岡市美術館と屋根付き廊下で繋がっており、
見かけも同じです。
レポート中の「マルイ」とは、あの「O1O1」のマルイです。
当美術館は旧青井記念館を移設・新築したものですが、
その旧青井記念館が、マルイの創業者であり
高岡工芸高校の卒業生である
青井忠治氏の寄贈で建てられたものとのことです。
高校併設と聞くと、高校生の作品が
展示されている館なのかなと思ってしまいますが、
実際に見た展示品は
充分に見応えがある茶道具でした。
ちなみに、当校の卒業生には、
「青井忠治」氏以外に、
ドラえもんの「藤子・F・不二雄」氏、
きまぐれオレンジロードの「まつもと泉」氏、
元ガイナックスのアニメーター「松原秀典」氏、
など、素晴らしい方々がいらっしゃいます。）
（展示品の一つ、
柿右衛門 赤絵香炉です。
高校併設ってイメージじゃないですよね。
こういった美術品が今回だけでも
80点ほど展示されていました。
ちなみに、入館料は無料です。
※当画像はネットより拝借）
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