閑静な住宅地に位置する当館、
田上義也氏設計の建屋にも落ち着きを感じる。
展覧会は「4つの星」で、
本郷新・佐藤忠良など4名と海外巨匠作品が展示されている。
心に触れる作品群の中、
特に記念館常設の20体もの大型石膏原型には、
防衛本能に警戒を促す圧力を感じた。
/アートツアラースグル
札幌彫刻美術館の「本館」です。当館は、企画・常設展示の「本館」と、本郷新のアトリエそのものである「記念館」との2棟構成となっています。
周辺の写真は載せませんが、明らかに高級住宅地という感じのする場所です。まわりのお宅は、住宅というより邸宅といった感じがします。当館も、庭にもし緑がたくさんあれば邸宅と見えることでしょう。
ちなみに設計は勲四等瑞宝章受章等々、北海道の偉人、田上義也氏。明治・昭和の洋風建築家です。数多くの北海道内の建築を手がけていらっしゃいます。
本館の前に立つ戦没学生記念像「わだつみのこえ」です。
力の込めようと、季節的な背景との関係で、歌を歌っているように見えます。ものすごくコブシが利いてそうです。
菩薩か明王か。後光が射しています。光背にしか見えません。この写真の少々のコミカルさは、平和な世の喜びとしておきましょう。
本郷新のアトリエである、「記念館」です。本郷新作品が常設展示されています。
記念館の常設展示の一つ、本郷新「オホーツクの塔」の石膏原型です。こういった大型の彫刻原型が約20体展示されています。決して大きくない部屋であるためか、追い詰められるかのような圧力を感じました。(※当画像はネットより拝借)
美術館の近く、住宅地内にたつ、本郷新「奏でる乙女」です。
知らなかったのですが、六本木の交差点でも奏でているとの事。今度六本木にお邪魔する際には拝見してきます。
カラスです。モエレ沼公園の際にもカラスを載せましたが、特に意味はありません。賢さと可愛さには惹かれています。
札幌彫刻美術館の後でお邪魔した北海道立近代美術館です。常設展「エコール・ド・パリの古典流儀」を拝見してきました。
北海道立近代美術館の庭にたつ、本郷新「嵐の中の母子像」です。
千歳に来たら毎度頂く、ラーメン店「開高」の「十勝豚麺(赤味噌)」です。いやぁうまいわぁ。
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