2013年2月1日

【ArtFM 長崎県美術館「森正洋:フィンランド・デザインとの関わり」「須磨コレクション2」「スペイン近現代美術2」(長崎県長崎市)】

長崎市の長崎県美術館へ行った。

隈研吾氏設計の当館、
すだれの様な外観に光の優しさや日本を感じる。

展覧会はコレクション展で、
須磨コレクションのスペイン美術、
半身不随後の舟越保武「ゴルゴダ」、
北欧色ながら和が浮かぶ森正洋「G型しょうゆさし」等と幅広い。

特にG型には、
良さを見い出せぬ過去への反省を得た。

/アートツアラースグル
(館の外観です。
隈研吾さんの設計でおなじみのスリット、
すだれに見えませんか?
私はそこに和を感じます。
ちなみに、隈研吾さん設計の建物は日本全国にあり、
美術館もいくつもあります。
例えば、那珂川町馬頭広重美術館(栃木県)、
根津美術館(東京 青山)、
サントリー美術館(東京 六本木)などです。
特に馬頭広重美術館、
根津美術館は魅力的ですね。

(少々遠目に見た当館です。)

(入り口です。
まぁ、いくつか入口があるんですけどね。)

(エントランスです。
なかなかにしていい感じでしょ?)

(2階へ上がり、隣の棟へ向かいます。
ちなみにこの棟の1階では
企画展「フィンランドのくらしとデザイン
ムーミンが住む森の生活」が
開催されていたのですが、
以前に青森県立美術館で見たという事と、
時間の余裕がそこまではないという事があり、
今回は見送りました。

(渡り廊下です。)



(お手洗いでの1枚。
ご主人さまのお帰りを
心待ちにしている様子でした)

(屋上です。
屋上に出ることもできます。)

(ダリ「ガラのニュートン」です。
横浜美術館の「ニュートンを讃えて」に似ていますが、
大きさが違います。
こちらの野外彫刻は、結構大きいです。)

(森正洋「G型しょうゆさし」です。
このシンプルさの良さを理解し初めたのは
ここ数年の話しで、
それまではさっぱり良さがわかりませんでした。
基本的に土な感じが好きだというのはあるにしても、
それ以上に、何も磨かれてなかった
という事だと思います。反省です。
※当画像はネットより拝借)

(さて乗り物です。
熊本の長洲港から長崎まで、
有明フェリーに乗りました。
見ものは2つ。
1つは、この赤い橋です。
上下2段に同時乗船できる「二層橋」となっています。)

(左下のフェリーから延びる上層の橋。
なんだか気持ちいいです。)

(乗船するとカモメと遊ぶこともできます。
フェリー内では「カモメパン」が100円で販売中です。)





(1時間弱、楽しく過ごしました。)

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