深沢紅子野の花美術館へ行った。
駅より自転車約30分、
軽井沢タリアセンに位置する当館、
建屋とレストランが何ともかわいい。
展示の主は花の水彩画で、
存在と色を優しくくみ取る作品に出会うことができる。
その派手でなく誇張もない表現に、
確かで温かい眼差しを感じた。
/スグル
前回の軽井沢訪問時はバスで移動をしたのですが、今回はレポートの通り自転車を使用してみました。こんな感じの並木道を延々と走ります。多少の起伏があるので、電動アシスト付き自転車がオススメです。価格は季節によって変わる様子なので「軽井沢 レンタサイクル」で検索してみて下さい。私の時は極寒のオフシーズンで、1000円以下でした。
洋風の自然と芸術を感じる公園、軽井沢タリアセンに位置する、深沢紅子野の花美術館の建屋です。明治44年建築の軽井沢郵便局舎を移築復元したものなのだとか。
2階が美術館、1館がレストランとショップになっています。
入り口入ってすぐ、レストランの待合です。
1階レストランです。お食事しながらしばらくおしゃべりしたくなる雰囲気ですよね。
1階のショップです。
レストラン奥の階段を登ると美術館です。
深沢紅子「カラスウリ」です。(当画像はネットより拝借)
無理な派手さとかはない実に素朴な描写で、野の花の自然な状態をそっとすくい、主役として表現している感じがします。ただ、描写は、特徴をしっかり捉えた確実なものです。
参考までに、カラスウリの花です。以前、東京 府中の道端で見かけ、iPhoneで撮影しました。
こちら、展示室の天井です。構造物が丸見えになっています。古民家のようで素敵なのですが、細かく見ると丁寧な作りというわけでは決してありません。雰囲気を味わいましょう。
〒389-0100
・長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217 【map】
※岩手県盛岡市に完全に同名の美術館があります。当館訪問時はそのことに気付かなかった為、関係の有無は確認していません。また確認してみます。
・TEL:0267-45-3662
・FAX:0267-45-6466
【開館時間】
・午前9時~午後5時(注)
【休館日】
・12~1月は火・水・木曜日休館(注)
・2月1日~2月末日は休館(注)
(注)開館時間や休館日の情報が美術館のWebサイトに載っていますが、タリアセンの各情報との相異があります。職員さん(?)に伺ったところによると、タリアセンの情報が正しいとのこと。訪問前に電話で確認したほうがよさそうです。
【入館料】
・700円(高校生以上)
【アクセス】・基本、車かバス。私はレンタサイクルを選びましたが。【googleマップ】
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