2012年9月3日

【ArtFM 西福寺・永林寺「越後のミケランジェロ 石川雲蝶」(新潟県魚沼市)】

新潟県魚沼市の西福寺と永林寺へ行った。

寺といえば仏像。
が、彼の地の常識は他にある。

寺といえば越後のミケランジェロ。

当地所縁、幕末の彫刻家
石川雲蝶の手による欄間や吊り天井は、
まるで劇場、動いて見えてしょうがない。

あまりの躍動感に
人物のセリフと吹き荒れる風とを感じた。

/アートツアラースグル
(魚沼の禅寺、西福寺です。左側の建屋が、
石川雲蝶によって装飾が施された開山堂です。)

(西福寺内です。
左の襖絵もいいのですが、右の富士も大変いいです。
この富士、組子細工です。気合が入っています。) 


(開山堂の天井です。あらゆるところが
石川雲蝶の手にかかっています。
天井もそうですが、その他にもすんごい躍動感があります。
口をポカ~ンと開けたまましばらく眺めてしまいました。
※当画像はネットより拝借)

 (永林寺です。こちらも雲蝶の彫刻がたっぷりです。
余談ですが、
大変ご立派な男性シンボルもございます(ハート)。
まぁ、宇都宮の「性神の館」と、
川崎の「かなまら祭り」に行って以来、
豊穣系御神体は全然珍しくないと分かってはいますが。

(どう?どう?どうですか?この欄間。ヤバいでしょ。
※当画像はネットより拝借)

(※当画像はネットより拝借)

0 件のコメント:

コメントを投稿