茶道専門の当館、
道具に加え、庭の景色に味がある。
展覧会は所蔵品展「茶道具取り合わせの妙」で、
私が茶会を開くなら?の視点が楽しい。
掛物・花入・茶器・その他。
品の景色を飲み込むと、
私のおもてなしの色や温度、会話が心で響いた。
/アートツアラースグル
(館の入り口です。)
(本館です。
掛物、花入、香合、水指、茶碗、
茶入、茶器、茶杓などと、
多くの茶道具が展示されていました。
今回の展覧会での
茶道具を選ぶという試み、
今までのような受け身の楽しみではなく、
自らのおもてなしを考えるという
能動的な楽しみ方で、
これまでと違う脳の部位が
活性したように感じました。)
(本館の目立つシンボル。
今にも動きそうです。)
(庭園内の茶席「青山」です。
呼ばれてもみたいし、
おもてなしもしてみたいと思いました。
ちなみに、茶会を想像していたら
感じた事なのですが、
「おもてなし」とは、
サービスの事じゃないですよね。
日常で失われた感覚や喜びに
気付いてもらう事だと思いました。
あくまで個人的見解ですが。)
(ちなみに、至らぬ私が開く、
茶席の茶道具の取り合わせは
以下の通りです。
日取りは晩秋・初冬としておきましょう。
・掛物「懐紙 雪」(大綱宗彦)
・花入「南蛮粽掛花入」
・香合「織部水鳥香合」
・水指「砂張平水指」
・茶入「赤楽平茶入 銘 初午」(楽一入)
・茶器「時代秋草蒔絵中棗」
・茶碗「黒楽茶碗 銘 菖蒲」(覚々斉)
・茶杓「竹茶杓 銘 末廣」(不識斉)
冷えた景色に
お茶の暖かさが心地いいかなぁと。)
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