2012年7月27日

【ArtFM 岐阜県現代陶芸美術館 常設展「ポップ・命を抱いて」企画展「井田照一展」(岐阜県多治見市)】

岐阜県多治見市の岐阜県現代陶芸美術館へ行った。

磯崎新氏設計の建屋、
山腹で威厳を放つ。

企画は常設展「ポップ・命を抱いて」企画展「井田照一展」。
有機的で命さえ感じる現代アートな陶芸を見る事ができる。

陶芸への浅はかな偏見を凌駕するその姿、
とても陶芸に思えない。

陶芸は石ではなく、土なのだと改めて感じた。

/アートツアラースグル
(多治見駅よりバスで約20分、
そして坂道を登ること10分、
この建屋に出会うことができました。
緑に包まれたカクカクな建屋、威厳たっぷりです。)

(歩いて当館に立ち入ると、
地下1階の広いスペースに至ります。
このスペース、「オリベスクエア」といいます。
織部・・このネーミング、好きだなぁ。
ちなみに、この写真中の
明るい階段上になった部分は滝です。
かっこええなぁ。)

(館内です。) 

(なぜかわかりませんが、私はエスカレーターが好きな様子です。
天に登る直線がかっこよく、
カーブが悩ましいためでしょうか?)

(滝を前に、机と椅子があります。)

(この日、結構強い雨で、
外での撮影はあまり出来ませんでした。) 

(雨の中、無理に写真を撮ってみました。
左上が茶室、その前に池、そして滝へと続きます。
全てがカクカクです。)

(田嶋悦子「cornucopia99-IX」です。
陶芸ですよ、陶芸。
ちなみに、レポート中に「石ではなく土」と書きましたが、
石が原料になっていないという意味ではなく、
柔軟な固体という意味で書きました。
※当画像はネットより拝借) 

(重松あゆみ「骨の耳」です。
陶芸の常識、変わりませんか?
※当画像はネットより拝借) 

(内田ゆかり「類」です。
もうこれは有機的というより生きています。
※当画像はネットより拝借)

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