横浜美術館で開催されていました
ドガ展に行ってきました。
「エトワール」、
今までずっと写真で見てきた絵でしたが、
現物を観る喜びを強く感じさせてくれた作品でした。
人によって解釈が分かれる事のようなのですが、
やはり彼の作品は、印象派の部類ではないなぁと思います。
代表作である「エトワール」そして「バレエの授業」、
それぞれチュチュの素材感など、表現は至って繊細で、
色遊びっぽい雰囲気を感じませんでした。
まぁ、それ以外の作品では、
あ、印象派・・・
って思う事もありましたが。
2010年12月31日まで開催されていたこの展覧会、
観ておくべき展覧会だったと思います。
ところでところで、
実のところ、私が今回ドガ展に行った動機は、
若干違う所にありました。
エトワールの裏話に興味があったからです。
先日より行っている私の新規事業計画のプレゼンの場で
エトワールの裏話を披露していたのですが、
話しをしているうちに、
私も現物で確かめてみようと思いました。
結果は、前述の通り。
裏話の件は忘れてしまう程の喜びを私にもたらしてくれました。
現物を観るって、
自身に感性の広がりをもたらしてくれてるように思います。
動機はなんでもOKです。
現場に行く事が、その後につながると思います。
/Suguru
/スグル
(※当画像はネットより拝借)
通学途中にボストン美術館の浮世絵コレクションが日本に来ていることを知りました。むかーしむかーし、日本の外貨獲得のために、浮世絵が海外に大量に流出し、今では国内よりもボストンのコレクションの方が充実していると聞きました。
返信削除それを聞いて、わたくしは、ボストンまで確かめに行ったのですが、ほんとたくさんありました。買い集めてくれたおかげで、浮世絵は大量に国外流出し、まとめて買ってくれたおかげで、拡散することなく一箇所に集約されているという功罪。悩ましい…