2011年8月3日

【ArtFM 岩手県立美術館(岩手県盛岡市)】

岩手県立美術館へ行った。

彫刻、絵画、鉄器等、
郷土の作家の全国区の作品群。
その中に神の国出身の舟越保武の作品も含まれていた。

聖セシリアの触れる事のできない美しさと
聖マリアマグダレナの触れたくなる美しさ。
かなわぬお方に恋をしそうだった。

また会いたい。

/スグル

(岩手出身、舟越保武「聖セシリア」です。砂岩製)

(聖マリア・マグダレナです。) 

(「原の城」です。
笠間日動美術館にも同じ作品がありました。) 


(13代鈴木盛久 作
この猿、牧谿(もっけい)でしょ?違います?) 

(盛岡出身、舟越桂さんの作品です。)




(手前の彫刻は、マイヨールです。)


1 件のコメント:

  1. 地方の美術館は、郷土色がなければ訪問する理由が薄れるのですが、郷土色があまりに濃いとそれはそれで郷土愛のない人にとっては面白みがありません。その点岩手県立美術館の作品は、全国区の作品が多数含まれるため、大変に楽しむ事ができました。
    投稿中の舟越保武もそうですが、萬鐵五郎がこれまたいいですね。自画像を見たときにはショックさえも感じました。例えるなら、笑ゥせぇるすまんに喝を入れてもらった感じといったところでしょうか。
    南部鉄器の名品が展示されている事もたまりません。13代鈴木盛久の作品は、牧谿(もっけい)や長谷川等伯を思わせるような意匠が面白く、ずっと見ておきたい気にさせられました。
    建屋自体も見物です。微妙なカーブがたまりませんよ。
    お薦めの美術館です。

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