2011年6月24日

【ArtFM サントリー美術館「鳳凰と獅子」(東京 六本木)】

サントリー美術館で開催中の「鳳凰と獅子」に行った。

時にユーモラスな獅子に愛犬のペキニーズを思い出し、
心温まる感覚を得ていたが、
ある掛軸の前で心臓が止まった。

若冲である。

「旭日鳳凰図」細密描写の極みである上、
何もかもが美しい。
「樹花鳥獣図屏風」デザインが先進的すぎる。
江戸とは思えない。

必見だ。

/suguru
/スグル

(ミッドタウン内の美術館入り口です。)

(伊藤若冲「旭日鳳凰図」です。本当に目が覚めます。
※画像はネットより拝借)

1 件のコメント:

  1. 余裕時間があまりない中行った「鳳凰と獅子」、
    想定外に素晴らしい展覧会でした。

    国宝がお出迎えする入口近辺は想定通りだったのですが、
    若冲やら金銅透彫舎利塔(国宝)やら、
    心奪われる美術品が次から次へと出てきます。
    芦雪や、仁清も作品を用意し待ってくれています。
    いやぁ、これはまた数回訪問してしまいそうです。

    ちなみに、作品の入れ替えが頻繁にあるので、
    早めに一度訪問される事をお勧めします。

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