足立区の石洞美術館で開催中の
「ヒンドゥー美術展」へ行った。
仏像ではよくトリバンガが艶の理由とされるが、
もっと直接的な色気がここにはある。
フィギュア顔負けの胸に腰。
紀元前3000年から不二子ちゃんだ。
これは、宗教の違いではなく地域性なのだろう。
煩悩完全装備の私には、ここで悟る自信はない。
/スグル
で、撮りたかったのですが、オートロックのマンションなどに
入り込まないと撮れないので諦めました。
加えて、当館は電線に囲まれており、大変写真が撮りにくいです。
で、主にはこの1枚だけとなりました。)
(※当画像はネットより拝借)
(※当画像はネットより拝借)
当ヒンドゥー美術展、若干ヒンドゥーの神話を調べてからお邪魔すると大変楽しめます。シヴァ、パールヴァティー、ガネーシャ、クリシュナ・・・。ギリシャ神話に負けず劣らずの物語がそこにあります。ガサツだがどこか母性を感じるパールヴァティー、絶倫クリシュナ、調べると面白いです。
返信削除ブログの左側に「お薦めアイテム」と表示があり、その中に「世界の神々がよくわかる本」という本があります。色々な神話を分かりやすく、そしてちょっと笑えるタッチで書いている本です。他の美術展を楽しむ為にも、本気でお薦めします。
さて、投稿について、女体や性についての表現を地域性かと表現しています。その理由は、この展覧会意外での体験も踏まえての事です。
チベット。高潔なイメージを持っていましたが、一部の像を俗の目で見ると強烈です。見事な接合。例の場所で2体が見事に"連結"されています。自宅にミニチュアを飾る勇気はありません。
対して日本、八百万の神々の頃から、豊穣、男根、性交などの表現はあるものの、像の直接的な接合、グラマーな女性という表現は見た覚えがありません。
対してヨーロッパ、女性像はグラマーというより柔らかって感じです。胸のでかい彫刻を見た記憶はありません。
そんな経験がある上で、今回の美術品群を見た為、あぁインドの北部近辺の色はこんな感じなのだろうなぁと感じた次第です。ちなみに、あくまで想像なので、正しいかどうかは分かりませんよ。
あ、もちろん、チベットとはそんなものだと言っているわけでもありませんよ。一部の像を見てギョッとしただけで、是非に訪れたい国である事に変わりはありません。