2011年6月23日

【ArtFM 高松市美術館「三代徳田八十吉展」(香川県高松市)】

高松市美術館で開催中の「三代徳田八十吉展」に行った。

この作品、革命だ。

魅力的なグラデーション、色の透明感、
深み、そしてモダンなデザイン。
とても九谷がルーツとは思えない。
苦手だった九谷の青手を一から見直すきっかけとなった。

見たい。九谷を見たい。

/suguru
/スグル



(廊下の天井です。
なんとなく気になって撮ってみました。)

(作:三代徳田八十吉
※当画像はネットより拝借)

(九谷焼 青手 
※当画像はネットより拝借)

1 件のコメント:

  1. 三代徳田八十吉さんの作品、
    写真を撮れず、お見せできないのが残念です。(以下参考)
    http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/11/0102_tokuda/index.html

    前にも書きましたが、私は九谷の青手が苦手でした。
    細密描写の赤絵はいいなぁと思っていたのですが。
    ですが、この展覧会を見て、
    冷静に青手の良さを見つめる事ができるようになりました。

    ちなみに、この展覧会にて私がのみ込まれた作品は、
    深厚燿彩壺(しんこうようさいつぼ)です。
    真っ青な作品なのですが、この青、至高です。
    溺れてしまいました。

    で、所蔵はどこ!?と思ったら・・
    「金沢21世紀美術館。」
    う~ん、さすがです。

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