2011年7月30日

【ArtFM 福岡市立美術館(福岡県福岡市)】

福岡市立美術館へ行った。

建屋の古さを忘れる迫力ある収蔵品群。

十二神将×2セットの同時展示も凄けりゃ、
200号を超える絵画群ももの凄い。

特にダリの「ポルト・リガトの聖母」、
異次元への扉と三途の川を同時に見せられた感じで
頭が真っ白になった。

再訪必至だ。

/スグル


(ダリの「ポルト・リガトの聖母」です。
オリジナルは約3m×2m、
恐ろしく大きいですよ。
※画像はネットより拝借)

(大濠公園の写真です。
当美術館はこの公園内にあります。)

1 件のコメント:

  1. 投稿中ではダリの「ポルト・リガトの聖母」を挙げましたが、この美術館には、来てよかったぁと思わせる作品が何点もあります。企画展の目玉になりそうな作品があちらにもこちらにもです。

    野々村仁清の「色絵吉野山図茶壷」もその一つです。
    壺の安定した形に浮かぶ錦の山々、日本の情景が思い浮かびます。(シャガールとつながるような色だなぁと思うのは私だけ?)

    十二神将立像も、一躯一躯のポーズや表現を楽しむことが出来る上に、平安時代後期のセット(イカツイ)と、南北朝時代のセット(ユーモラス)とが同じ部屋に並んでいるので、時代の違いを楽しんで戴くこともできます。

    正直言うと、市立美術館ですし、企画展と現代だけかなぁと、それほど作品があるとは予想していなかったんですよ。いい意味で期待を大幅に裏切られました。
    是非にまた伺いたいと思っています。

    ちなみに、職員さんに聞いたところ、福岡市立美術館の収蔵品はジャンルが幅広く、福岡県立美術館の収蔵品はどちらかと言うと郷土寄りだそうです。

    返信削除