2011年7月9日

【ArtFM 目黒区美術館「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」 「藤田嗣治 人物と動物」(東京都目黒区)】

目黒区美術館の「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」へ行った。

印象派を卒業したい方にお勧めのラファエル前派、
きっとミレイで「めざめ」て戴けるであろう。

ただ、会場にはロセッティが多い。
有名作家であり結構な事なのだが、
男も女も誰もが同じ顔なのが気になる。

「19世紀のあだち充」
その言葉の呪縛は強かった。

/スグル

(ミレイの「めざめ」です。※画像はネットより拝借。
ちなみに、「落穂拾い」のミレーとは別人です。)

1 件のコメント:

  1. ラファエル前派についてですが、
    私、ウォーターハウスが好きなんですよ。
    ネットでしか見た事がなかったのですが、
    あの魅力的な女性たちにうっとりしていました。
    オフィーリアなんて、もうやばいです。

    今回の展覧会では、ウォーターハウスの作品を
    2つほど拝見する事ができます。
    嬉しかったなぁ。

    ちなみに、ロセッティが多かった事、
    投稿中ではあんな書き方をしていますが、
    相当な有名作家なわけですし、
    多くが揃う事は大変にありがたい事です。
    ただ、愛人「達」や男を描いたりしてるのに、
    あまりに顔が似ていた為、
    思わず思いついた言葉が頭から離れなかったというだけです。

    あと、別件です。

    当展覧会と同時開催の収蔵品展は、
    藤田嗣治です。「人物と動物」というテーマでした。

    先日、笠間日動美術館の「猫まみれ」を見に行った時も思いましたが、
    猫と藤田、こりゃいいですね!

    彼の名言です。
    「女は全く猫と同じ。
     かわいがれば大人しくしているが
     そうでなければ引っ掻いたりする。
     御覧なさい。
     女にひげと尻尾をつければ
     そのまま猫になるじゃないですか」
    コメントは控えますが、
    笑える言葉である事は確かです。

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