2011年7月2日

【ArtFM しいのき迎賓館・金沢21世紀美術館「アルフォンス・ミュシャ展」(石川県金沢市)】

しいのき迎賓館と金沢21世紀美術館で開催されている
アルフォンス・ミュシャ展に行った。

絵から染み出すフェロモン。

絶世の美女ではないのだが、
視線・ポーズ・構図・装飾・色彩が、
女性の魅力にブーストをかけていた。

たまらず図録を購入。

もう買わないと決めてたのだが。
あぁ恋は盲目だ。

/スグル
 (ネットより拝借)

(ネットより拝借) 

(ネットより拝借) 

(しいのき迎賓館 です。この木、枝ぶりが見事ですよ。)

1 件のコメント:

  1. 私は図録はもう買わないと決めていました。
    理由は、現物の感動を図録から得ることは出来ない為、
    美術館にお邪魔する回数が多い為、
    長時間移動する時は荷物が重たくなることを避ける為、です。

    ですが、今回は思わず買ってしまいました。
    魅力に取り付かれたということが第一の理由ですが、それ以外に、
    この構図は体に染み込ませたいと思った為でもあります。

    ミュシャの作品を見た際、
    魅力に取り付かれた状態が落ち着いた後の私の感想は、
    「まるで写真のようだ」という事でした。
    構図もポーズも、もうたまらんという領域です。

    ミュシャは、主にアールヌーヴォーの画家として有名ですが、
    その後半生は祖国愛・スラブに傾倒していました。
    それぞれに違った良さもありますが、共通した良さもあります。
    それが、構図・ポーズ・色彩などです(私の主観)。

    通常、図録では作品の総合の魅力は半減してしまいますが、
    図録でも構図などの魅力は作品そのままです。
    もう、穴があくまで眺めようと思います。

    ちなみに、ミュシャの作品の多くは大阪堺市の堺駅前にあります。
    カメラのドイの創業者が寄贈したものです。
    もしご興味がありましたら訪問下さい。

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