渋谷の東急百貨店で開催されている「日本の職人展」へ行った。
言わずと知れた展示即売イベントで、
主は伝統工芸品だ。
だが、異色のものが数点ある。
蝋の食品サンプル、時刻確認機能無視の腕時計、
石の円空(仏さま)、ミニチュア家具等だ。
例えば家具はもの凄い。
恐ろしく精巧で、開閉に空気圧を感じる事ができる。
これが趣味だと言うからまた凄い。
必見だ。(~24日)
/スグル
(このミニチュア家具を作られた古市さんと
私の好きな「飾り棚」です。)
(このサイズです。
※私のたばこではないですよ。)
※私のたばこではないですよ。)
(ミニチュアには見えやしません。)
(つくりが恐ろしく精巧です。)
(中の中までこの精巧さ。)
(エッチングを施したこの金具がまた魅力的です。)
このミニチュア家具、技術者勤めを定年退職した古市さんが趣味で作られたものです。その精巧さはもう快感もので、引き出しの開閉を行うと、空気圧を感じる事ができます。
返信削除金具についても驚愕です。エッチング処理(腐食処理)を施し、雰囲気を出しています。釘の笠も0.3mm(だったかな?)程です。
私がこの家具を見て更に凄いと感じたのは、ミニチュアに見えないという事です。盆栽の善し悪しの一つの基準は、本物の樹として感じる事ができるかどうかだと言いますが、これはミニチュア品にも言える事ではないかと初めて感じました。
是非にご覧下さい。