2012年6月4日

【ArtFM 平福記念美術館「平福穂庵・百穂展」「佐々木裕久展」(秋田県仙北市角館町)】

秋田県の平福記念美術館へ行った。

場所はみちのくの小京都、角館。
大きく趣のある武家屋敷が建ち並ぶ。

企画は収蔵品主の「平福穂庵(すいあん)・百穂(ひゃくすい)展」。
地元出身、平福親子の日本画が展示されている。

逸品は父ちゃん穂庵。
甘えの無い力強さと動きがたまらない。
柴田是真が賞賛、過去の展示品、
乞食図を是非見たいと思った。

/アートツアラースグル

(美術館はこんな感じに木に包まれています。)

(美術館の裏庭です。)


(館内に設置されているピアノです。
なぜ写真を撮ったかというと、
一つはここしか撮影可能じゃないからですが、
それ以上に大きい理由は、
このピアノが桜皮細工(樺細工 かばざいく)だからです。
こんなに大きい桜皮細工を見たのは初めてでした。) 

(ね。桜皮細工でしょ。)

(平福穂庵「乳虎」です。
数ヶ月前にお邪魔した秋田県立近代美術館の所蔵品であり、
今回展示されていた物ではありませんが、
私がこの方の作品に魅かれた理由が伝わるかと思い、
載せてみました。いかがですか?
※当画像はネットより拝借) 

(平福穂庵「松前アイヌ帰漁の図」です。
こちらも拝見できなかったんですけどね。
ちなみに、私がやたらに見たいと思った「乞食図」も
個人蔵であり、こちらの収蔵品ではありません。
しかし、当館は平福の名を掲げた美術館ですし、
そのうち拝見できるだろうと思っています。
私の大好きな柴田是真が賞賛したという作品、
現物を是非拝見したいものです。
※当画像はネットより拝借) 

(穂庵の息子、平福百穂の作品、「豫譲」です。
これまた拝見した作品ではありません。
穂庵に比べて、なんとなく のほほぉ~んとしてません?
それが良さなのかもしれませんが。
※当画像はネットより拝借)

(みちのくの小京都、角館(かくのだて)の一風景です。
大きい武家屋敷がいくつも建ち並んでいます。
ちなみにこの写真は人が途切れるのを辛抱強く待ったので
人があまり見えませんが、実際には結構いらっしゃいました。)


(こんなに凝ったデザインの蔵、初めて見ました。) 

(武家屋敷 岩橋家です。) 


 (岩橋家の中です。なんだか休まるなぁ。。
不確かですが、映画の撮影にも使われたとか。)

 (ん?なんかええ感じ?
ちょっと気になって撮ってみました。)



0 件のコメント:

コメントを投稿