青森駅前に位置する当館、
祭り後取り壊しが普通のねぶたのうち受賞作を展示している。
暗い館内、光を放つねぶたは武者絵そのもので、
高さの制約が逆に生む躍動感がたまらない。
動かぬ展示でこの迫力。
想像した祭りの熱気に体が震えてしまった。
/アートツアラースグル
橋を撮影する際、このアングルをよく使います。)
面白いのは、四角い館を取り囲む、
赤い無数の金属の帯です。
館正面の入り口のように、ところどころ
のれんを翻している様な感じになっています。)
(館を取り囲む通路です。
赤い金属の帯で囲まれています。)
ねぶた祭りの歴史などが説明されています。)
(ねぶたの放つ光は、
ねぶたの中に取り付けられた電球がもたらしています。
その電球の数は多く、多くの電気が必要です。
そのため、ねぶたの台車には
工事現場で使うような大きな発電機が載せられています。)
ねぶたの中に取り付けられた電球がもたらしています。
その電球の数は多く、多くの電気が必要です。
そのため、ねぶたの台車には
工事現場で使うような大きな発電機が載せられています。)
これを元にねぶたを組み上げていきます。
設計図はありません。この絵が全てです。)
あの下絵だけで作られたとは信じられません。)
ただ、コントラストがハッキリし過ぎているのもあって、
写真では2次元的にどうしても見えてしまうので、
下のような写真を撮ってみました。)
大きな大きなねぶたが7台ほど展示されていました。
ちなみに、側面が見える写真左のねぶたの通り、
案外、ねぶたには奥行きがあります。
上から見れば、正方形に近いと思います。)
(ねぶた毎につくスポンサーからの収入は400~500万、
対して、ねぶた一組にかかる 制作・祭りの総費用は約2000万、
いやぁ厳しい。
ねぶた師は現在、十数名いらっしゃいますが、
専業で食べていくのは難しいそうです。
それを聞くと尚更、祭りの後取り壊しが基本というのが、
もったいない気がしました。)
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