公共建築百選、内井昭蔵氏設計の建屋、
どこか砂漠のオアシスっぽい。
企画展は「山本二三展」で、
ラピュタ、もののけ姫、火垂るの墓等、
手描きの背景画が展示されている。
その瞬時に物語の時空へ引き込む美術に、
"アニメ"と片付けられない誇るべき日本の芸術を感じた。
(館の外観です。
丸い塔と、シャンプーハットのような廊下が
大変印象的です。)
(「光と水の塔」です。
中は螺旋階段となっており、
駐車場へと通じています。)
(館の入り口です。)
(丸い塔の内側は、
この様な螺旋階段となっています。)
(山本二三「ゴーヤ棚(時をかける少女)」です。
緻密だという事だけではなく、
構図、色、光、ガラス・木などの素材が
寒気を感じるほどの臨場感で描かれています。
本気で驚きました。
※当画像はネットより拝借)
(多数の超有名アニメーションの美術監督を
つとめてこられた山本二三さん、
特に、誰も真似出来ない雲の表現は
「二三雲(にぞうぐも)」と呼ばれています。
主に、不透明な水彩絵の具である
ガッシュで描いているそうです。
※当画像はネットより拝借)
(山本二三「荒廃したラピュタ(天空の城ラピュタ)」です。
※当画像はネットより拝借)
(山本二三「疎開先(火垂るの墓)」です。
この他にも火垂るの墓の背景画が
多数展示されているのですが、
あまりの臨場感に、涙を浮かべてしまいました。
※当画像はネットより拝借)
(南桂子「マロニエと少女」です。
レポートには書いていませんが、
南桂子作品が特別展示として
数点展示されていました。
数点展示されていました。
ちなみに、南桂子の出身地はこの高岡。
その為、一大展覧会を開催できるほどに
作品を所蔵していらっしゃるそうです。
最近色々な美術館で拝見しますが、
一挙に見てみたいとも思っています。
※当画像はネットより拝借)
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