2012年11月19日

【ArtFM 中野邸美術館(新潟県新潟市)】

新潟市の中野邸美術館へ行った。

新潟市郊外に位置する当館、
地元では紅葉の名所として名が通る。

当館は石油王所縁の邸宅で、
屋敷・蔵には焼物、扇、
小菅吼月・舟橋重郎氏の竹工芸等など逸品が並ぶ。

特に細部にまで神経が通う螺鈿の書には頭が沸騰しつつも、
大広間からの庭の眺めに心を落ち着かせた。

/アートツアラースグル
(敷地内の「一の蔵」です。)

(駅より徒歩約30分、
美術館の入り口です。
敷地は大変に広く、
「もみじ園」、「大きな庭」、
「5つの蔵」、「本館」、「お土産処」があります。
このうち「もみじ園」は時間が足らず
拝見することができませんでした。)

(紅葉の前、しかも雨天だったので人影少なく、
美術館をゆったりと味わうことが出来ました。
その為、逆にもみじ園に行く時間が
なくなってしまったのですが・・)

(「本館」です。)

(本館内の廊下にて。
ちょっと気になって撮ってみました。
雨の日なりの色がたまりません。
※以下、特別に許可をいただき撮影) 

(本館の大広間です。)

 (奥まで続く窓からの庭の眺め。
本当にいいんですよ。
しばらく座って眺めていました。)



(大広間の展示品です。
中央の焼物ももちろんいいのですが、
見た途端に思わずうなったのは左右の書です。) 

 (この書、なんと螺鈿で描かれています。
文字の細部まで表現する気合の入りように、
頭がフラフラしました。)

(今回乗ったのは信越線です。)

2 件のコメント:

  1. 私も何年か前に行ったことが、あります。この建物の周辺に石油を採る櫓が沢山あったような気がします。 TOYO

    返信削除
  2. 昼過ぎから閉館までと美術館にあまりに浸りすぎた為、付近をちゃんと見る事ができなかったのですが、たしか、通りから石油の施設が見えていたと記憶しています。また行かねばと思う次第です。

    返信削除