弥彦の丘美術館へ行った。
森の中の小さな建屋、
大窓の眺めがすごぶる良い。
展覧会は「吉田志麻 木版の世界」で、
色・モチーフがマサイの見応えある作品が展示されている。
どこか流れる和の構図に惹かれつつ、
地上の生命、生き物としての人間といった
地球規模のテーマを感じた。
/アートツアラースグル
(いきなりですが、館内の大窓から見た風景です。
館に入ってすぐ、この緑の屏風が
どぉぉーんと迫ります。
口をぽかぁんと開けたまま
しばらく見とれていました。
この屏風、時間・季節で見え方が違ったり、
鳥が現れたりするそうです。)
鳥が現れたりするそうです。)
(館の外観です。
かなり小さい美術館なんですけど、
緑の屏風に出会った時点で
超満足となりました。)
(この通り、森の中に位置します。
ちなみに、駐車場から建屋まではすぐ近くです。)
(駐車場近辺よりの眺めです。
新潟駅から1時間少々かけてきたぶん、
いい風景に出会えました。)
(新潟よりの道沿いで撮りました。
画面に太陽をもろに入れるのは
きっと邪道なのだと思いますが、
いいと思ったのでとにかく撮りました。
画面に太陽をもろに入れるのは
きっと邪道なのだと思いますが、
いいと思ったのでとにかく撮りました。
この山の向こうが弥彦村です。)
(新潟まで行くだけでも遠いのに、
それから更に遠い場所にお邪魔した理由、
それは、この絵画に出会ったからです。
横山操(よこやまみさお)「越路十景」のうち
「弥彦晴嵐(やひこせいらん)」。
東京広尾の山種美術館で拝見しました。
この場所に行きたかったんですよ。
この事を職員さんとお話ししたところ、
横山操さんについてのお話しを
いろいろと伺うことが出来ました。
横山操さん、新潟出身でいらっしゃったんですね。
で、喜んで描いたのかといえば違い、
晩年まで新潟は描かなかったそうです。
理由は、出生。
お医者さんと家政婦さん(だったかな?)
との間の私生児で、当然立場は苦しく、
お母さんは追い出されもしました。
まぁいい思い出は生まれないでしょうね。
描かなかったのもよく分かります。
ちなみに、大好きで作品を我が家に飾っている
加山又造さんとは良き友、良きライバルだそうです。
職員さんは、
横山操さん加山又造さんの二人展をしたいなぁと
横山操さん加山又造さんの二人展をしたいなぁと
おっしゃっていました。
実現が実に楽しみです。
※当画像はネットより拝借
【ArtFM 山種美術館「美術館で旅行!」】へのリンク)
【ArtFM 山種美術館「美術館で旅行!」】へのリンク)
(吉田志麻さんの国連本部出展作、
「青春ジャンボ」です。
和の構図を感じる作品がもっとあり、
和の構図を感じる作品がもっとあり、
いろいろとご紹介したいのですが、
残念ながら見つけることができませんでした。
※当画像はネットより拝借)
(吉田志麻「マサイマラ」です。
地域的な題材ですが、
地球規模、宇宙規模のテーマを感じます。
ちなみに余談ですが、
地域的な題材ですが、
地球規模、宇宙規模のテーマを感じます。
ちなみに余談ですが、
吉田志麻さんの作品は木版画なのですが、
その時その時で表現が変わるとのことで、
1品扱いとなっています。
なので、エディションナンバー
(1/200とか書かれたもの)がありません。
※当画像はネットより拝借)
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