神田日勝記念美術館へ行った。
展示室の高い天井に教会を感じる当館、
足音の響きが心地いい。
展覧会は「神田日勝と新具象の画家たち」で、
毎度不気味な浜田知明など
同時代の作品が並ぶ。
中でも当館の看板、
未完で絶筆の神田日勝「馬」には、
召喚中の聖獣を目にする様な緊張感を得た。
/アートツアラースグル
(神田日勝記念美術館です。)
(館内、エントランスです。
展示室は写真撮影不可だったので
レポート中の教会っぽい雰囲気を
お伝えできないのが残念です。
ちなみに、設計は普通(?)の設計会社との事ですが、
なかなかにして心惹く建屋でした。)
(外は雪景色でした。)
(渡り廊下です。
どこに通じてるんだろう・・)
(神田日勝「馬(絶筆・未完)」です。
レポート中では召喚中と表現しましたが、
完成していないことが
かえって生命力を増大させていると感じました。
出会ったよかったと思える作品です。
※当画像はネットより拝借)
(神田日勝「飯場の風景」です。
リアルな描写にキューブが加わったら
こうなったという感じがします。
人の向きと並ぶ四角が
渦のように青いストーブに向かっています。
※当画像はネットより拝借)
(浜田知明「初年兵哀歌-風景」です。
※当画像はネットより拝借)
(帯広から鹿追町の当館に
向かうまでの間で見つけました。
広ぉい北海道、気遣いは繊細です。)
(帯広と鹿追町の間、
音更町の白樺の美林です。
ずぅ~っと白樺が続いています。
ザ・北海道という感じですね。)
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