21_21 DESIGN SIGHTへ行った。
安藤忠雄氏設計の当館、
毎度3D CAD中に身を置く感じがする。
展覧会はNHK番組の派生「デザインあ展」で、
日常に右脳の活性をもたらしそうな作品が並ぶ。
比較・分解・変化。
新たな刺激に好奇心がうずくなか、
「触るな」は御無体に思えた。
/アートツアラースグル
21_21 DESIGN SIGHTの建屋です。ちょっと変わったところから撮ってみました。
普通に撮ったらこんな感じです。「デザイン」感、もろ出しですよね。ワクワクします。
建屋内です。現実世界を超えた感じさえします。
とっても安藤忠雄さん色です。
「モノ・オトと映像の部屋」。tha ltd. + 小山田圭吾(コーネリアス)の作品です。
音とともに机上のモノが照らされ、マルいものに対してマルいもの、赤いモノに対して赤いモノなど、相似したものが4面の大型スクリーンに映しだされます。
普段私は、映像作品はしっかり見ないのですが、この作品はテンポのいい刺激があるので、しばらく眺めてしまいました。
展示室です。大雑把にはこんな感じで展示されています。
佐藤卓デザイン事務所の作品「ちょうどいい」です。
説明によると、世の中に隠れる「ちょうどいい」を「ちょうどよくない」と比べて認識する、とのこと。が、私には、その「ちょうどいい」が、人によっても気分によっても時間によっても違う非常に曖昧なものなのだと気付く機会になりました。
これを「触るな」って、ちょっと無茶に思えません?理性のある大人でも厳しいのに、子供がたくさんいる当展覧会では特に厳しい注文でしょう。
実際、触られて落ちた「いくら」を瞬間接着剤で修理している光景を目撃しました。(私も触ってみたい・・(笑))
「お寿司の解散」。岡崎智弘さんの作品です。分かります?お寿司がシャリの1つ1つにまで分解されている状態に。
ローンじゃないですけど、分解(分割)することで、すごくカロリー(負担)が小さいように思えました。
「しょうゆをさす」。佐藤卓デザイン事務所の作品です。しょうゆも込みで真二つになっています。その液体の動きが面白いです。
ちなみに、多分ですが、このしょうゆさし、森正洋さんの「G型しょうゆさし」だと思います。
岡崎智弘「器の解散」です。なぁるほど、この目で見るとこうなるか。小さかった頃、機械ならばなんでも分解したがった自分自身の心を思い出しました。
作品では全くありません。建屋内の気になった場所を撮ってみました。
小さな階段。なぜかすごく気になったんですよね。
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
03-3475-2121
【開館時間】
【開館時間】
・11:00-20:00(入館時間は19:30まで)
【休館日】
・火曜日、年末年始、展示替え期間
・火曜日、年末年始、展示替え期間
【入場料】
・一般1,000円 大学生800円
・一般1,000円 大学生800円
・都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅、
千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分
千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分
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