この夏おすすめの旅行先として山形県の庄内地方を紹介しました。
そこで、過去のレポートより、庄内のアート的名所を再アップします。
・土門拳記念館(酒田市) ←当レポート
・酒田市美術館(酒田市)
・山居倉庫(酒田市) ←当レポート
・本間美術館(酒田市)
・加茂水族館(鶴岡市)
・鶴岡アートフォーラム(鶴岡市)
・出羽羽黒山(鶴岡市)
【再ArtFM 土門拳記念館 山居倉庫 (山形県酒田市)】
山形県酒田市の日本最初の写真専門館、
土門拳記念館へ行った。
谷口吉生氏設計の建屋、
同氏の他館より遊び心が強くて面白い。
展示は前回同様「古寺巡礼」ながら
展示替えがなされている。
緊張感が隅々にまで至る作品群。
唐招提寺金堂千手観音や室生寺十一面観音に、
肉眼以上の迫力と写真の力を感じた。
/スグル
こちらは山形の名所「山居倉庫(さんきょそうこ)」です。百年以上前につくられた酒田米穀取引所の付属倉庫でして、今も農業倉庫として使われています。見ての通り、雰囲気が大変に良い場所です。駅の観光案内所では、「吉永さゆりさんも行った場所なんですよ」と紹介いただきました。
谷口吉生氏設計、土門拳記念館の建屋です。だまし絵に入ったかのような設計をしています。風景の変化が面白いです。
谷口吉生氏設計の美術館は日本各地にあります。例えば・・
などなどです。
館の中庭に流れる川です。画面右に、イサムノグチ「土門さん」が立っています。
こちら、ただの椅子ではありません。イサム・ノグチの作品です。全く気付かなかったところ、職員さんが教えて下さいました。日本には相当数のイサムノグチ作品がありますが、触れる、座ることのできる作品はそうはないでしょうね。
館内です。
館内よりの池の眺めです。
企画展示室です。
土門拳「唐招提寺金堂千手観音立像右脇千手詳細」です(※当画像はネットより拝借)。
今回、当作品を拝見することができました。有名な作品なのですが、前回訪問時は拝見できなかったので、大変嬉しかったです。
土門拳「室生寺金堂十一面観音立像頭部」です(※当画像はネットより拝借)。
〒998-0055
・山形県酒田市飯森山2-13(飯森山公園内) 【map】
・電話:0234-31-0028
【開館時間】
・9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】
・4月~11月までは基本無休(展示替えの臨時休館あり)
・年末年始
・12月~3月は毎週月曜日休館(祝日の時は開館、翌火曜日休館)
※詳細はカレンダーでご確認下さい。
【入館料】
・420円(一般)
・210円(学生)
※特別展で変更になる場合もあります
酒田駅から
・タクシーにて約10分
・るんるんバスにて約16分(土門拳記念館下車)
※るんるんバス酒田駅大学線をご利用ください
※私は酒田駅より車で向かいました。約10分です。
・酒田市山居町一丁目1-8 【map】
【開館時間・休館日・料金】
・見学自由(と、酒田市のWebサイトに書いてありました)
・酒田駅より庄内交通バス10分、山居町下車徒歩すぐ
・酒田駅より市営るんるんバス、酒田駅大学線8分、山居町東下車、徒歩すぐ
・酒田駅より徒歩約25分
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