今回はコレクション展「匂う花、誘う人」。
当館名物、秋田蘭画のほぼ全て+αを見る事ができる。
西洋画法の日本画という特徴はもちろん、
小田野直武の描写力、
藩主 佐竹曙山の一部モダンさ・高彩度の色が面白い。
藩主の没頭ぶりに
家臣の困った顔が思い浮かんだ。
前回の訪問時、
展覧会が「キティちゃん」だったため、
キティちゃんのポスターが貼られていました。)
展覧会が「キティちゃん」だったため、
キティちゃんのポスターが貼られていました。)
(小田野直武「唐太宗図」です。
西洋風の写実な描写を感じる事ができます。
※当画像はネットより拝借)
(小田野直武「百合図」です。
あまりに精緻でリアル。
ルドゥーテに並ぶ方が日本にいたんだ!
と嬉しく思いました。
ちなみに、ルドゥーテの生涯は1759-1840、
小田野直武は1749-1780。なんと、ほぼ同時期です。
※当画像はネットより拝借)
と嬉しく思いました。
ちなみに、ルドゥーテの生涯は1759-1840、
小田野直武は1749-1780。なんと、ほぼ同時期です。
※当画像はネットより拝借)
(出羽国久保田藩(秋田藩)8代藩主、
佐竹曙山(さたけしょざん)「蝦蟇仙人図」です。
この写真では全く分かりませんが、
ガマ仙人の色が人間離れした
青(ガマガエル色?)なんですよ。
それは西洋の色というより、
東南アジア・ベトナムな色を感じました。
いやぁ時代を超えてるなぁ。)
(佐竹曙山「朝陽対月図」です。
左の「月図」がいい!
色少なく、カクっと折れ曲がる竹がなんともモダン。
実のところ秋田蘭画における私の好みは
小田野直武にあったのですが、
この月図と次の絵で佐竹曙山も好きになりました。
※当画像はネットより拝借)
(佐竹曙山「竹に文鳥図」です。
構図がワタシ好みの上、色がなんとも良かった。
この写真では分かりませんが。
※当画像はネットより拝借)
う~ん、鉄仮面というか、プロレスラーというか。
ごっつい強そうです。)
「花輪線」に乗りました。)
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