リニューアル後大型展続きの当館、
東京移住のメリットが身にしみる。
今回は「メトロポリタン美術館展」で、
現地に同じく古代レリーフから現代杉本博司と
幅広い展示がなされている。
当然ゴッホ糸杉等など格別続きに至福を感じるも、
ミュージカルの感動と
8年前の現地での思い出を呼び起こす
猫の小像のお出迎えが心に響いた。
/スグル
(前川國男氏設計の建屋です。
東京文化会館と合わせて、
近くに師匠コルビュジエの
国立西洋美術館と隣接していることに
ちょっとした面白さを感じます。
ちなみにこちらは、
前回訪問時に撮影したものです。)
(館内です。
こちらも前回撮影。)
(こちらは、8年前に
ニューヨーク、現地のメトロポリタン美術館へ
お邪魔した時に撮影したものです。
レポート中の「猫の小像」とは
右の猫になります。
現地でも今回の展覧会でも迎えてくれました。
当時、絵画などよりも
ミュージカルが大好きだった私、
ブロードウェイを目的に
東海岸旅行へ出かけました。
その際、メトロポリタン美術館にもお邪魔したのは、
以上3点を見たかったというのが一つの理由です。
どういう事かわかります??
知る人ぞ知るといった類のものなのですが、
この3点、ミュージカル「アイーダ」で
登場してくるものでして、
で、現物を見たかったんですよね。
・左の女性像は、劇の最初の場面で出てくる人物
・右の猫は、劇中のファッションショーに出てくる
モデルの帽子にのっている猫
・そして真ん中の棺は、
アイーダとラダメスの永遠の棺・・
今回も展示されていた「猫の小像」、
一般には目立たぬ存在だったと思いますが
私にとってはとても大きな存在でした。)
(こちらも、ニューヨーク、
現地で撮影したものです。
今回の展覧会では、
下段真ん中の鷹が来日していました。)
(こちらもニューヨークにて。
メトロポリタン美術館は
多くのコーナーに分かれていますが、
この「エジプトのアート」のコーナー1つだけでも
相当量の展示がなされています。
ちなみに、こんな大型の彫刻群、
当然に今回の展覧会では拝めません。)
(現地、「武器と防具」のコーナーにて。
こんな感じに恐ろしく幅広く量が多い美術館なので、
今回の展覧会も、
古代から現代に至る
幅広い展示となっていました。
ちなみに、現地の絵画のコーナーに至っては、
早足で見て回っても
30分は要する展示量があります。)
(逸品、サージェント「アルプスの小川」です。
透明なのに川が見えます。
この作品も 見てよかった!と
思えるものなのですが、
できれば、サージェントならば
「マダムX」もお連れして欲しかったです。
現地で拝見した記憶が全くないのが
とても心残りな逸品「マダムX」、
また現地にお邪魔せねばと思いました。
※当画像はネットより拝借)
(今回の目玉、
ゴッホ「糸杉」です。
こういった画像では
そこそこな感じしかしない作品ですが、
現物の厳つさは
心が張り裂けそうなレベルでした。
※当画像はネットより拝借)
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