時々載せるその他な写真にある通り、
合間合間に様々な写真を撮っています。
風景、人物、動物、花、鉄道 etc.
私の被写体は感動であり、専門は何?と言われても困る状態です。
で、今回は東京競馬場へ行ってきました。
賭け事を基本しない私ながら、
きっかけがあり お邪魔した感じです。
結果、魅了。
全力で駆ける際に見せる、力む筋肉、肌の艶。
その闘争心は芸術でした。
13万人が集う最高峰のレース「日本ダービー」の写真も載せています。
どうぞご覧下さい。
/スグル
日本ダービーに勝利したワンアンドオンリーです。日本ダービーについては後ほどまとめて載せます。
東京競馬場の馬場です。かなりの広さがあります。東京ドーム17個分という広大な敷地を持つ東京競馬場の主要施設です。
こちらはメインスタンド。フジビュースタンドと呼ばれています。その名の通り、天気のよい日に富士山が見えるスタンドです。その大きさは、幅約380m、地上9階地下1階。巨大すぎます。ここから発する大声援を想像してみて下さい。
こちらは馬専用の地下道からの出口です。この先にコースとウィナーズサークル(優勝馬を表彰する場所)があります。生け取られた空に心の安らぎと高鳴りの双方を覚えました。
コースです。きれいなきれいな芝がどこまでも続いています。深さは見かけ以上です。フェアウェイや普通のラフのレベルではありません。
右奥に小さく見えるトラックがパドックです。ここをレース前の馬が歩き、観客が下見をします。見方も解釈もいろいろだそうです。とりあえず私はその姿を楽しみました。
肌の艶に凛々しい姿。プロレスを観戦しに来たような感じもします。
マッチョでビューティフル。気迫のお顔と胸のあたりがたまりません。
撮っているとパドックでの姿よりもレース中の姿の方に惹かれている事がわかりました。気迫みなぎるその姿はまるで龍です。
(Nikon1で撮影)
(Nikon1で撮影)
(Nikon1で撮影)
み、ミラクルボディー!!力む筋肉と肌の艶をご覧下さい。(Nikon1)
(Nikon1で撮影)
ちょっとブレイク。名前がユニークなお馬さんです。「モグモグパクパク」。由比ヶ浜特別で勝利を収めていました。騎乗しているのは武豊騎手です。(Nikon1)
さて、ここからは第81回日本ダービー(正式名称:東京優駿)について触れます。2014年6月1日に開催されました。このレースは最上の格のあるG1レース(年間20レース少々)の中でも更に最高峰に位置するレースです。来場者は13万人オーバー。とんでもない迫力のイベントでした。(Nikon1)
開会式にはTOKIOの皆様方。長瀬智也さんの国家斉唱が実にカッコ良かったです。(Nikon1)
入場です。白馬が先導します。
この日本ダービーは3歳の馬限定のレースです。開催は1年に1度、すなわち、馬にとって一生に一度しか出場することができません。3年前に生まれたサラブレッドが7123頭で、出場した馬が17頭(登録は18頭ながら1頭出場取消)なので、相当に狭き門だということが分かります。人気の優劣はもちろんありますが、出場する全サラブレッドが超一流のレースです。(Nikon1)
3番、マイネルフロスト。松岡正海騎手です。(Nikon1)
4番、アドマイヤデウス。岩田康誠騎手です。(Nikon1)
8番、スズカデヴィアス。酒井学騎手です。(Nikon1)
10番、ベルキャニオン。戸崎圭太騎手です。(Nikon1)
13番、イスラボニータ。蛯名正義騎手です。(Nikon1)
16番、レッドリヴェール(福永祐一騎手)。今回唯一の牝馬、すなわち女の子です。お尻のリボンがめちゃかわいい。ボニーテールとシュシュが頭に流れてきました。(Nikon1)
レーススタート。サラブレッドが全速力で駆け抜けていきます。ターフビジョン(2651型(66.4mX11.2m)もある超巨大パネル)は見ていなかったのでそれぞれの馬の順位の認識は全くなかったのですが、自然と声援が出てしまいました。うぉぉぉ!!行けえぇぇぇ!!!(Nikon1)
デッドヒート。ワンアンドオンリー(横山典騎手)とイスラボニータです。ワンアンドオンリーの姿がまんま龍に見えてしかたがありません。(Nikon1)
結果、第81回日本ダービーを制したのはワンアンドオンリーでした。わけもわからず相当に感動です。(Nikon1)
このワンアンドオンリーは2月23日生まれ。前田幸治オーナーと同じ日であり、騎乗した横山典騎手とも同じです。加えて、この日観戦された皇太子殿下までもが同じ誕生日でした。実力はもちろん、運命的なものまで感じさせられます。ともかく、おめでとう!!(Nikon1)
今回の撮影に多用したのがこのカメラです。「Nikon1」。小さなボディに見事な描写と強烈な連射機能を備えています。このカメラにアダプター(FT1)と一眼レフ用ニッコールレンズ(AF-S 70-300mm f4.5-5.6)を装着し撮影しました。その焦点距離は、他の一眼カメラには真似のできない810mm超望遠(300mm×2.7倍)です。これを他の一眼カメラで成すには、約200万円のバズーカレンズを買うしかありません。
東京競馬場に入場したのは朝8時。2週間前から列をなし、13万人が集うレースを見るには遅すぎる時間です。当然、撮影に最適な場所など確保できるわけがありません。なのに、間近で撮ったような写真が多数あります。ニコンの血脈をこの小さなカメラに感じました。
【東京競馬場(東京都府中市)】
〒183-0024
・東京都府中市日吉町1-1 【map】
・TEL:042-363-3141
【営業時間(開催日)】
・9:00~17:00【営業時間(平日)】
・10:00~12:00、13:00~16:00
(除:月・火曜日・祝日・年末年始・その他 臨時の休務日有り)
【アクセス】
・京王線「府中競馬正門前駅」から専用歩道橋にて正門まで徒歩約2分。
・京王線「東府中駅」南口から東門まで徒歩約10分。
・JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」臨時改札口から専用歩道橋にて西門まで徒歩約5分。
・西武線「是政駅」から南門まで徒歩約10分。
※私は府中競馬場正門前やら府中駅やら府中本町駅などから歩いたのですが、なんというかもうちょっと時間を要する印象です。確かに門の前までであればこの表記通りなのでしょうが、とにかく広い敷地なので目的の場所まではもう少々かかります。余裕をもってお出かけ下さい。
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