2011年7月2日

【ArtFM 石川県立美術館(石川県金沢市)】

金沢市の石川県立美術館へ行った。

九谷や地元の絵が見れるかと
軽い気持ちで訪問した当館、
予定外の逸品が収蔵されていた。

野々村仁清、国宝「色絵雉香炉」、
雄雌つがい。
たった5点しかない日本産の焼物の国宝、
その1点だ。

芸術の都の格の高さに精神力を使い果たした。

/スグル

(降雨中。とりあえず1枚。)

(国宝、野々村仁清「色絵雉香炉」です。
※当画像はネットより拝借)

1 件のコメント:

  1. 見た後に思い出したのですが、確かに、昔読んだ焼物の本には石川県立美術館蔵となっていました。完全に忘れていましたね。
    この一点を見ることが出来るだけで心はいっぱいですが、この美術館にはその他にも作品がたくさんあります。
    私が心引かれたのは、
    1)前田家歴代当主の甲冑と陣羽織の展示のうち、
      11代当主(だったかな)の甲冑、そして15代当主の陣羽織。
      戦場の香りがする初代に比べ、デザインも洗練されおしゃれになっています。
    2)九谷焼
    3)蒔絵・焼物(九谷以外)などの伝統工芸品
    4)企画展の仏教絵画(曼荼羅がたまりません)
    などです。
    石川・金沢、昔から今に至るまで芸術の都ですね。

    返信削除