「男目線の全国美術館訪問記」 全国の美術館等へ訪問すること約3年で延べ800館程。 日本全国の美術館や展覧会をアート+旅、アート+カメラの視点や小話を交えてご紹介します。
ラリックお得意のオパールガラス。今まで色々な作品を見てきましたが、今回のカリプソの鉢は特にいい!と感じるものでした。投稿中にも書きましたが、カリプソは悪魔的女性像を持った海の精霊(女神)です。その魅力で男を落とします。その逸話とオパールガラスが絶妙なんですよね。オパールガラスは透明感の多少ある乳白色のガラスです。、の当たり具合によって、青やピンクを発色します。その色が私には、「水の青」「色気のピンク」「肌の白」に見えるんですよ。もう魅惑されまくりでした。ルドンの黒、皆々様の感想は分かれるでしょうが、その妖気を放つ黒、私は好きです。オススメとは言いませんが、今回の展覧会の雰囲気を作る、重要な作品群です。ガレのアールヌーヴォー作品はそもそも怪しさを持っていますが、それを増幅しているのがルドンです。ご覧戴ければと思います。感想の尽きない当展覧会、私はまたお邪魔するつもりです。
ラリックお得意のオパールガラス。今まで色々な作品を見てきましたが、今回のカリプソの鉢は特にいい!と感じるものでした。
返信削除投稿中にも書きましたが、カリプソは悪魔的女性像を持った海の精霊(女神)です。その魅力で男を落とします。その逸話とオパールガラスが絶妙なんですよね。
オパールガラスは透明感の多少ある乳白色のガラスです。、の当たり具合によって、青やピンクを発色します。その色が私には、「水の青」「色気のピンク」「肌の白」に見えるんですよ。もう魅惑されまくりでした。
ルドンの黒、皆々様の感想は分かれるでしょうが、その妖気を放つ黒、私は好きです。オススメとは言いませんが、今回の展覧会の雰囲気を作る、重要な作品群です。ガレのアールヌーヴォー作品はそもそも怪しさを持っていますが、それを増幅しているのがルドンです。ご覧戴ければと思います。
感想の尽きない当展覧会、私はまたお邪魔するつもりです。