今回は「ボストン美術館 日本美術の至宝」展。
岡倉天心・フェノロサらが目を付け海を渡った品の里帰り展だ。
筋肉の如く生々しい山水画、狩野芳崖。
神々しく精緻で悩ましい菩薩、快慶。
ん?仲良し龍虎?長谷川等伯。
ザ・琳派な屏風、尾形光琳。
当然ご用意、伊藤若冲。
逸品に次ぐ逸品。
ラストのコミカルドラゴン、
曾我蕭白は会心の一撃だった。
再訪必至。
/アートツアラースグル
(館内のエスカレーターです。
最近、エスカレーターの写真が多くなっている気がします。)
(あぁ、ええ感じ。)
ちなみにこの木、実物はこんな
魔女の森にありそうな木ではありません。)
なんだか面白かったです。)
(狩野芳崖「江流百里図」です。
筋肉の様な感じがしませんか?
この構図、この生々しさ。たまりません。
※当画像はネットより拝借)
(長谷川等伯「龍虎図屏風」です。
とんでもない緊張感!はあまり感じませんでした。
どちらかと言えば、犬猿の仲に見えて実は仲がいい、
相手のピンチの時には助けに来てくれるという
ドラマの様な仲の良さを感じました。
※当画像はネットより拝借)
(尾形光琳「松島図屏風」です。
ザ・琳派!な感じでしょ。もう、大好きです。
こんな作品が似合う広間でゆっくりしてみたい・・。
※当画像はネットより拝借)
(当展覧会のラストボス。曾我蕭白「雲龍図」です。
投稿中にはコミカルドラゴンと書き、
実際、意匠的にはコミカルなのですが、
実物は、圧倒必至、ひれ伏したくなるような作品です。
※当画像はネットより拝借)
はじめまして。ふーと申します。
返信削除わたしもこの展示会行きました。曽我蕭白の「雲龍図」はすごい迫力でした。
つぎはどこの展示会に行こうか考えるとき、今度からはこのブログを参考にさせていただきます(^^)
ふーさん、はじめまして!
返信削除スグルと申します。コメントありがとうございました。
この展覧会、強烈な力がありますよね。
いいものが流れてしまったなぁと悔しさも感じました。
この通りのアートバカですが、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
/スグル