2012年5月19日

【ArtFM 太陽の森ディマシオ幻想美術館(北海道新冠郡 日高)】

北海道新冠郡の
太陽の森 ディマシオ幻想美術館へ行った。

場所は名馬の産地日高。
馬の親子をそばに見る道程が楽しい。

館は元廃校。
公の補助なしに地域の力で見事な美術館に仕上げている。

作品は遠い未来を過去として見るもので、
SF・精緻・リアルさに加え、女性の艶が悩ましい。

当館の誇る世界最大の油彩画には腰を抜かされた。

/アートツアラースグル
(当館の看板娘(息子?)みーちゃんです。
お客様を展示室までご案内してくれる時もあるのだとか。) 



(レポートの通り、こちらは元小学校です。
館を入ると廊下がまっすぐのび、
その両側に教室があります。
一番奥が体育館です。
この廊下や教室、体育館が展示室となっています。) 

(ディマシオさんの作品です。
作品名を書いていませんが、調べていないのではなく、
作品名がないんですよ。)


(ここが廊下の終点です。この先が体育館となっています。
この大きな体育館に展示されている作品が、
当館の誇る、世界最大の油彩画です。) 

(こちらが、その世界最大の油彩画です。
幅27m 高さ9mもあります。
渋谷駅にある岡本太郎の「明日の神話」が
幅30m 高さ5.5mなので、
同じ程の幅の作品が縦に倍近くといった感じでしょうか。
あまりの圧倒的スケールで、
私のカメラのレンズでは収めきれないものでした。
※当画像は、許可を戴き資料をスキャンした物です。)





(丸い作品です。壁から覗きこんでるような感じがします。
精緻でリアルです。)

(私がこちらに伺った理由は、
このチラシに載っていたこの作品を見たかったからです。
で、拝見。もうたまりませんでした。)

(館の外観です。この建屋が元小学校って信じられます?
ちなみに、この右半分の建屋が体育館です。) 


(新千歳空港から当館まで約1.5時間。
その道のりには馬の牧場がたっぷりあります。
季節的な理由からでしょうか、
多くの牧場で仔馬が無邪気に走り回っていました。
ちなみに、1.5時間という道程が
少し長いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、
北海道は本当に大きくて、
目的地まで1時間以上なんて当たり前です。
今回3度目の北海道ですが、
なかなかナビの縮尺の感覚に慣れる事ができません。)


 (お母さん馬、腰の筋肉がすごいですよね。
この締まり具合が美しいったらありゃしない。
こんな馬のいる牧場がそこらじゅうにあります。)

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