2012年5月18日

【ArtFM 藤田美術館「藤田傳三郎の軌跡」(大阪市都島区 大阪城北詰)】

大阪市の藤田美術館へ行った。

門まで立派な大きな公園、そして館の敷地、
全て藤田邸跡だ。

庭の塔、展示室の蔵。
歴史と財力を感じさせる。

春季開館企画は「藤田傳三郎の軌跡」。
展示約50点には、
国宝4、重文8、
その他、長次郎の赤楽茶碗、
秀吉→織部→斉昭を経た古井戸茶碗等々を含む。

有難さより自身の欲を強く感じた。

/アートツアラースグル
(庭にこんな塔が建ってます。) 

(次いで、庭に茶室。) 

(この左側の建物が藤田家の蔵、すなわち展示室です。)

(館の入口です。展示室の入り口ではありません。)

(館の入口です。この中の廊下を抜けると、
蔵の入口にたどり着きます。)

 (こちら、館の前面道路です。壁が延々と続いています。
これ全部、藤田邸跡です。)


(藤田邸跡に整備された公園です。
入口がこんなにごっつい公園って他にあります?
ちなみに今は公のものです。)

(古井戸茶碗「老僧」です。レポート中にも書きましたが、
国宝や重要文化財ではないながらも、
「秀吉」→「古田織部」→「名君 徳川斉昭(水戸藩9代藩主)」
と錚々たる面々の手中にあった名品中の名品です。

ちなみに、レポート中に「自身の欲」と書きましたが、
それはすなわち、茶碗や掛け軸、
屏風などの和の美術品が欲しい!という気持ちです。
西洋画については、いくらいいと思っても
どうしても欲しいとまでは思わないのですが、
和物については欲しくなってしまいます。
作品を使う姿が、より容易に思い浮かぶ為でしょうね。
※当画像はネットより拝借)

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