2012年8月26日

【ArtFM 日本きもの文化美術館(昭和のくらし館 福島県郡山市)】

福島県郡山市の日本きもの文化美術館へ行った。

場所は磐梯熱海。
温泉宿の先に当館はある。

展示の主は着物「銘仙」で、
柄がソフトで温かい。

見事な櫛、簪、帯留のデザイン、立体表現には
完成した感性と腕を感じる。

その輝きに、
女性の憧れと職人の鋭い眼差しとを感じた。

/アートツアラースグル
(磐梯熱海駅から徒歩10分、館の外観です。
館の前面は幅の広い道路なのですが、
裏側は川と山となっています。) 

(館内です。緑の光に包まれています。)

(館内に展示されている美人写真です。)



(行きは磐梯西線。) 

(帰りは特急?「あいづ」に乗りました。)

(※当画像はネットより拝借
着物の一種、「銘仙(めいせん)」です。
着物と言われたら想像する友禅と違い、
柄がシャープでない分、温かみを感じます。
調べたところによると、
手の届く絹の着物として
大正から昭和にかけて流行したとのことでした。
当館の銘仙のコレクション、
個人で収集なされたものだそうですが、かなり多いそうです。) 

(※当画像はネットより拝借
常設展示の花魁(おいらん)の打着です。
豪華ですが、丁寧という感じはしません。
花魁の事が新たに見えたような気がしました。
ちなみに、私が感動したクシやカンザシ等の画像は、
見つけることができませんでした。)

2 件のコメント:

  1. そろそろトリエンナーレでるか?
    大森さんのレポート、美術検定のブログにやっと出たよ!

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  2. トリエンナーレまで、あと4館です。どれほど美術館に行っているんだと自分でも呆れます。トリエンナーレは写真が多いため、数回に分けてのアップです。今週は能登行きで時間は厳しいのですが、頑張ってレポートします!
    あ、大森さんのレポート、拝見しますね!

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