2012年4月26日

【ArtFM 水戸芸術館 現代美術ギャラリー「ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レン ツリンガー 力が生まれるところ」(茨城県水戸市)】

茨城県の水戸芸術館へ行った。

訪問3度、
やっと味わう企画展は「ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー」。
有機物の結晶・有機的表現からゴースト(命)を感じる展覧会だ。

登場するは涙の結晶、ブランコ、ウォーターベッド等々。

驚きの後に来る、
ブランコの先祖返り感覚、
ベッドの水中体験が妙に心地よかった。

【訪問2回目】へのリンク
【訪問1回目】へのリンク

/アートツアラースグル
(前2回のレポートで
建屋の写真を幾つもアップしたので、
今回は中身と展覧会の写真をアップします。) 

(震災による被害をもろにうけ、
修理中にあったパイプオルガンも、
見事復活を果たしていました。)

(展示室に至る階段の天井です。)

(展示室側から階段を見ると
こんな縞模様になっていました。
太陽と建屋とが描くアートですね。)

(天井より吊るされた鳥のハクセイ?です。) 

(リンパがテーマのでかいアートです。
これ、ベットに横たわった状態で
見上げて鑑賞するんですよ。) 

(結晶です。球状になっています。
尿素の結晶らしいです。やはり有機物ですね。)

(大きなスクリーンに映し出される有機的な画像。
曼荼羅のようでもあります。
子守唄の様な音楽が流れる中、
ブランコに揺られて眺める作品です。
幼い頃の記憶というより、
先祖返りをしている感じがしました。
ちなみにこの写真、
お声掛けして撮らせてもらったものです)

(この映像、ゆっくりと変わっていくんですよ。)

(縦横、間違っていません。) 

(これ、何か分かります?
円形のウォーターベッドから見た天井と半球状のミラー、
そして、ベッドを円筒状に囲うカーテンに映る、
ライン川の微生物です。
なんだかえらく気持ちがいいんですよね。
ちなみに、私がこの部屋に入った際、
白いカーテン越しに女性が一人、
先に横になっている姿が見えました。
男の子ですし、多少は気にしましたが、
まぁえっかと、カーテンをくぐり、同席させて頂きました。
白いカーテン、ウォーターベッド、見知らぬ女性・・
言葉だけ並べるとなんだか悩ましいですね(笑)。) 

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