ルドン収蔵館として名のある当館、
企画展が「象徴派」と好機この上ない。
モロー、ルオー、ミレイ、クノップフ、
デルヴィル、ビアズリー、ムンク等々、
異世界飛躍の快感で、
もう発狂寸前。
常設展、
山本芳翠「裸婦」の妖しさ、艶、お預け感には、
止めの一撃を感じた。
/アートツアラースグル
モロー「サロメの舞踏」です(※当画像はネットより拝借)。未訪問のメナード美術館の所蔵品との事。やっぱりモロー、大好きだわぁ。
ジョン・エヴァレット・ミレイ「アリス・グレイの肖像」です。
目に宿る光、凛とした表情に、性格や育ちの良さを感じます。(※当画像はネットより拝借)
ジャン・デルヴィル「レテ河の水を飲むダンテ」です(※当画像はネットより拝借)。
この画像には質感はあまりありませんが、現物がはらむ光と色には、高い精神性を感じます。
ルドン「目は奇妙な気球のように無限に向かう」です(※当画像はネットより拝借)。
異形の黒ですね。ルドン、あぁルドン。
ルドン「青い花瓶の花々」です(※当画像はネットより拝借)。
前の画像の様な黒を描いていたルドンが、家族を得たのちに描いた作品です。色が溢れています。毎度の事ながら、涙がこみ上げてきて仕方ありません。
山本芳翠「裸婦」です(※当画像はネットより拝借)。
ブーグローのようなアカデミズムと、ラファエル前派っぽさとを感じます。すんごく魅力的な作品です。怪しい場所でスッポンポン、が、見せるは身体のラインだけ。お預け以外のなにものでもありません。
電車です。名鉄の各務原線に乗りました。
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