場所は新宿、高層ビル街。
冷たい林が あぁ都会。
展覧会は「ちひろと世界の絵本画家たち」で、
ちひろ美術館所蔵の世界の絵本が展示されている。
過度の演出・抽象化のないその絵画は、
接点が太く優しい。
心とつながる絵画だと感じた。
/アートツアラースグル
都会だなぁと感じさせられます。)
こちらも新宿です。)
当ビルの42階に美術館があります。)
(いわさきちひろ「りゅうのめのなみだ」の表紙絵です。
私の実家には幾つものちひろさんの絵本があり、
この本もその1つです。
私の記憶が正しければ、母親が描く絵が
ちひろさんの絵にそっくりなんですよね。
で、小さい頃より馴染みがあります。
親に反発ばかりする親不孝者の私ながら、
美術に触れ続ける生活をしていると、
なんだか親の芸術にも関心が湧いてきます。
ただ単に歳なのかもしれません。
あ、ちなみに、母は存命ですよ。
父親は早くに亡くしてますが。
※当画像はネットより拝借)
(赤羽末吉「そら、にげろ」よりの1枚です。
琳派っぽいデザイン美や躍動美のなか、
とても親近感のわく人物の描写が印象的です。
ガンダムじゃないですけど、
子供から大人まで楽しめる絵画だと思いました。
余談ですが、赤羽末吉さんは
「スーホの白い馬」でも知られた方です。
ちなみに当展覧会、ちひろさんの作品は全体の20%ほどで、
あとは ちひろ美術館所蔵の
世界各国の絵本の原画となっています。
※当画像はネットより拝借)
(損保ジャパン東郷青児美術館の看板、
ゴッホ「ひまわり」です。
昔はただのひまわりの絵だと思っていましたが、
絵を多く見るようになった今、こうして見ると、
温度の高さ、命の燃焼、若さと衰え、
散りゆく花の効果的な配置、
びっちりハマった構図、
平面な表現と立体の表現の同居、
浮世絵っぽさ、などなどを感じてしまいます。
こんなに感じさせられる絵でしたっけ??
※当画像はネットより拝借)
(「東郷青児」美術館ですから、
当然、東郷青児作品も展示されています。
東郷青児「花炎」です。
※当画像はネットより拝借)
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