【ArtFM 宇都宮美術館「平成24年度 第1回コレクション展」（栃木県宇都宮市）】

栃木県の宇都宮美術館へ行った。

庭に盛られる巨大な絵の具、
岡田新一氏の建屋がパレットに思えて面白い。

展覧会はコレクション展で、
地元ゆかり、世界、デザイン、日本美術など、
幅広い当館屈指の作品が並ぶ。

特にマグリットの代表作「大家族」には、
感動よりも、やっと見れたか・・の安堵を感じた。

/アートツアラースグル

 （建屋です。右下に見えるのが、レポート中にある

クレス・オルデンバーグ

「中身に支えられたチューブ」です。

青い空、緑色の芝によく合う彫刻ですね。）

（当館は、公園施設

「うつのみや文化の森」に位置します。

大変広い公園でして、

野外彫刻がいくつかあるそうです。）

（以下、館内です。）

（ルネ・マグリット「大家族」です。

人気のある画家ですので、

東京オペラシティの「アントワープ王立美術館展」を始め、

全国の幾つもの美術館で拝見しました。

が、代表作と言われる作品のうちの一つ、

この「大家族」は

当館が長期休館だったこともあり遠い存在でした。

今回会うことができて嬉しかったです。

※当画像はネットより拝借）

（マグリット「夢」です。

あれ？普通の裸婦？？と思いきや、

影がいつものマグリットでした。

と言っても、かなり控えめですよね。

※当画像はネットより拝借）

 （今回、大変気になった作品のひとつ、

パウル・クレーの「腰かける子ども」です。

ちょっと、あの天使のような感じがします。

クレー好きの方にはたまらない作品の

一つかもしれません。
ちなみに、これらの作品の他にも
心惹かれる作品が幾つかあります。
宇都宮ゆかりの島多訥郎（しまだとつろう）の
「月雪の山」や「石と魚」などです。
里山のイキイキとした生態が
目に楽しく迫ってきます。
ご紹介したかったのですが、
残念ながら画像が見つかりませんでした。

※当画像はネットより拝借）